土曜日の夜東京駅で娘と待ち合わせした。 夫と二人でちょっぴりドキドキしながら新幹線の到着を待った。笑顔の再会。三泊四日の短い時間だったが、娘の成長に何度か涙しそうになった。 兄妹が仲良くなれてとてもうれしそう。 いつか必ずそういうときが来ると…

『夢をかなえるゾウ』という番組を観た。 小栗旬君のファンである私は、旬君めあてにドラマを録画した。 （私はジャニーズ系のファンでもなかったし、イケメンに興味があるようなタイプでもなかったのに） それが夫と二人で面白くて最後まで食い入るように観…

最近私がしていることは、きちんと家事をこなしている、ただそれだけ。でもそれをきちんとしているだけで心が安定している。友だちと会うことは全くない。 一日夫以外の人とは話すことがない日もほとんど。でもそれでも心は安定している。ある日気づいてしま…

昨日は父の一周忌の法要があった。 食事の間、ずっと親戚の人たちが父の話をしてくれた。 誰もがとても懐かしそうに。 最高の供養になった、私は家族で一番父のことが好きだった。 父も私のことは無条件に愛してくれた。父は他の家族には話さないことでも私…

今日は昼から夜まで延々とＮＨＫＢＳで坂東玉三郎さんの特集を観ていた。玉三郎さんの発する言葉は穏やかながら強烈に魂に響いてくる。 努力を惜しまず自分に厳しく生きている人の言葉・・・ 聴いていたら涙がとめどもなく溢れた。 夫も時折涙をぬぐっていた…

偶然熊野で出会ったＳ君。 あの時Ｓ君はガンの手術を終えてまだ療養中の身だった。 青白い顔をして歩くのが精一杯なくらいに元気がなかった。そのＳ君は、私を初めて見たとき、 「自分と似ている」と思ったって言ってたっけ。 まわりの顔色をみてしまうとこ…

久しぶりにＩ教授のＨＰをのぞいたら、なんだかタイムリーな内容で・・・『言葉少なに威厳を保とうとするのではなく、ほがらかによく話し、笑い、笑わせなさい。すべてを知っているかのようなふりをすることもなく、答えるべきではない質問には、たとえ失望…

昨日駅前のショッピングセンターで買い物していたら夫が現れた。 まだ6時半。 明るいうちに夫と一緒に帰る。 ありえなーーい♪とまるで若い娘になったようにはしゃいでいたわたし。定時に帰ってゆったりと食事してお茶してＤＶＤ見てバカなことを言っては大笑…

心が重くなってくると、何となく母に電話してしまう。 「自分に正直に生きなさい」その一言で救われる。 私は光に向かって生きたいから、その言葉に後押しされる。 自分を偽りたくないから・・・昨日電話で話している最中、玄関にどなたかみえたようで、 母…

どうして元気になったんだろう。 どうしてやる気が起きてきたんだろう。 ある日突然・・・聞いてみたい衝動にかられながら、でもさりげなくそのままに・・・ 優しく見守ってあげていたい・・・どんな結果が訪れても私はそれを受けとめる。 それがきっと最善…

ひどい眠気に襲われる日々だった。 こんな時は魂の作戦会議だなんてどこかの番組で言っていたけど。。。いつも大きな変化を迎える前に強烈な睡魔に襲われる。その意味がわかった。 昨日の一通のメールで。 うれしかった。 やっとやっとこの日が来たと。でも…

飲み会も上司と一緒となると夫のことが気になった。 大丈夫かなと。 バリバリのサラリーマンだった彼。 自信に満ちていた頃の彼。その頃は私も一緒になってがんばっていた。今日ある人とのやりとりの中で、私がしょっちゅう夜中に夫を迎えに行っていたことを…

昨日は昼から目黒の庭園美術館に行った。 庭園のベンチに腰掛けて、家族連れをのんびり眺めていた。 楽しそうな親子連れを見ながら、 「もっともっと子育てを楽しめばよかったなぁ〜。 今の私なら、子どもと一緒に川に入ってびしょ濡れになりながらでも 大は…

いろいろと反省することばかり。私は十分にしあわせ。 だから誰かの笑顔がみられることに幸せを感じられる自分でいたい。もっともっと広く大きな心をもてるようになりたい。 みんなを包み込むことができるような・・・

あのまま忙しく活動して手帳を埋めていたら、こんな風に自分をみつめる機会もなかっただろう。今の生活、自由があるような、ないような・・・ 時々ふ〜っとため息が出そうになる。でも今これが私のふんばりどころ。これからの人生は引き算だ。キースジャレッ…

いろいろなこと変えたくなった。ここの日記は私の正直な心を記すため、ひっそりしておきたい。 なので、日記のタイトルを変えた。ついでにデザインも変更した。

昨日夫に、 「私ね、言われたの。だんなと子どもと５０：５０にすべきって。 宝塚と浦安を半々にすべきって。 だんなのところに言ってばかりだと子どもが愛情不足になるって。 もう２３と２５なのに・・・」夫は一言「そういうのを余計なお世話っ言うんだよ…

私は結構若い頃から自立していた。短大に入学した時も一人暮らしを始めるにあたって、親からは何も支度してもらわなかった。 私は兄から援助してもらったお金で知らない土地で一つ一つ揃えていった。 家からもってきたのは布団、カセットレコーダ、鍋、着替…

知人と話していてカチン。 今までは何でも鵜呑みにして、アドバイスを聞いていたが、今回はきっぱり言えた。 相手を受け容れないのではなくて、今の自分をしっかりと受け容れるため。一番大事な自分を大切にするため。 私を否定する言葉に対して、「ノー！」…

昨日サッカーを観ている夫に、「私ね、泣いちゃったんだよ。相手はあの人、でもね、前のように泣きじゃくって怒るようなことはしなかったよ。静かに静かに『ずっと悲しかったんだよ』とだけ優しく伝えた」「あの人の中で私はいつまでも「真面目」「重い」「…

静かに静かに涙が頬を伝った。 否定される悲しみが涙となって・・・私は伝えた。 「その言葉に何度も悲しい思いをしてきたんだよ。 私の短所は長所でもあるでしょ。 私はお父さんの血も受け継いでいるの。 真面目な生き方・・・」静かに涙を流しながら微笑み…

２００６年に書き留めておいた言葉。 忘れたくない言葉。 「愛は人間的なものであるが,慈悲は人間を超えたものであってしかも人間のうちに具現するものである。 また愛は自然的に発動するものであるが、慈悲は深刻な反省懺悔（ざんげ）にもとづいて現れるも…

ニューヨークテロの翌日、心の勉強会で○○さんから「ともに頑張りましょうね」と握手していただいた。 みなさんから神的存在に思われているあのお方から「ともに」と言われることで、私の中に緊張感が走ったのをおぼえている。そこの会から卒業して自分らしく…

久しぶりにコクーンのコンサートに出かけた。 あんなに涙を流した『永遠の絆』と『チャンス』も今は落ち着いて楽しんで聴いていられる。 私はひょっとしたら自分の中にある悲しみを癒してあげることができたのかもしれない。今日は会場に来ている人の人生や…

ヴィレッジ・ストンパーズの『ワシントン広場の夜は更けて』 私が5歳の頃にヒットしたアメリカンオールディーズです。 この曲って私が物心ついて聴いた洋楽の中で一番古いものなんです。 なんだかとっても聴きたくなって探していたら、みつけちゃいました！ …

宝塚で過ごすこと2週間。 あっという間のような長かったような・・・ 掃除も済んでやっと元の家に戻ったと思ったら、また浦安に。 トイレットペーパー、洗剤、お米など買い足してゴミもみんな処分して子どもたちにバトンタッチ。 買い物に行くと知り合いと会…

息子は私の顔を見るなり体調を崩した。 緊張の糸がほどけたのだろう。胃カメラ飲んだ日は心配だったけど、単なる胃炎でよかった。今日も遅くに帰ってきて私の作ったヘルシーな夕食を食べるなり、 「ちゃんとしたものを食べていると10時過ぎてからの疲れが全…

美味しいものを作ってもてなしたい人のところには人は集まるのではないか、 最近よく思う。 それがたとえすごいご馳走でなくても手作りのもてなし・・・私の母は若いころはからっきしダメだったけど、中年以降は本当によく家事をこなしている。料理も手をぬ…

今日子どもたちは二人とも仕事が休み。 時間差で起きてくる子どもたちのために、太巻きを山盛りと、えびのたっぷり入ったシュウマイをたくさん作っておいといた。夫と二人だけなら2合のご飯で1日間に合ったりするのが、子どもたちと一緒だとあっという間に炊…

人生にはいろいろなことがある。 子どものことがひと段落すれば、次にまっているのは多分親のこと。私たちにも近い未来に待ち受けている現実。 そうなったときには受け入れようと決めているものの、現実はどうなるか。だからこそ、今この落ち着いた時期を大…