2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

四十九日の法要を終えて

20日の朝8時ごろ家を出た。東京からは新幹線で。 秋晴れのいい天気だった。 最寄の駅に着くと、夫と二人でのんびりと田舎の道を歩いた。母は葬儀から四十九日までの間で、すっかり顔が変わってしまっていた。顔に表れた皺の数に驚いた。それでも私たち夫…

修行だった・・・

昨日のある時間までいい感じだった私たち夫婦。それがある時から夫の機嫌が悪くなった。最初は何が何だかさっぱりわからなかった。何とか理由を問いただしてみると「え〜どうしてそんなことで・・・」と思うことで怒っていた。最初は「ちっちゃーい」って私…

掃除して埃とって

今日は久しぶりに大掃除した。真夏になってから掃除はさぼり気味だった。 家の中はほこりだらけ。 ひどかった。 サッシの汚れも・・・こういうことをちゃんとしてないから、自分に自信がもてなくてだたの主婦症候群だなんて思っていたのだ。笑っちゃう。膝用…

自然をみておもうとき

自然について書かれているものを読んで、私は何故だか苦しくなった。私はこう思うのだ。自然を見て美しいと思い、自然をみて感動するのは、そこに共鳴するものがあるからだと。忘れていた自分の中にある生命の美しさを自然を通じて教えてもらえるからではな…

新たなるスタート

オゼは私の分身でした。 私であって私でないような・・・ 小さな小さな妹がそこにいるようなそんな感覚でした。 今の私はとっても幸せ。 家族にも友だちにも恵まれ・・・ 次々と問題が起こり苦しかった頃を思うと、何と穏やかで楽しい毎日だろうと感謝の気持…

オゼとママの物語 完結編

オゼはある凶悪犯罪に遭遇して、膝の震えがずっと止まらずにいた。 現場を見たわけでもないのに、悲鳴と物音が頭から離れない。 でもオゼを怯えさせていたのには他に訳があった。 小学校の5年生の頃だった。 夕方遊んでいると救急車の音がして友だちと現場に…

今に集中する

友だちに聞いてもらい、そしてもがかずあるがままにいることを決めたら、やっぱり落ち着くところに落ち着いた。私には今悩む余裕がある。そんな隙間をあたえないくらいに今を生きてみたらどうだ。悩んでも何も解決しない。もううじうじしている自分を思う存…

あるものを無いものとするのが得意だった頃

ふと過去にあった出来事を思い出すとゾッとすることがある。過去を恨んでいるのではなくて、すぐにふたをしていた自分に対してのゾッとする思いなのだ。 今なら許せないであろう数々の出来事を、私は若かりし日すべて許してきた。・・・つもりだった。今なら…

ただの主婦症候群

私がブックマークしているHPの方が「ただの主婦症候群」について書かれていて私はまるで自分のことのように共感した。その方は洋裁もお料理もプロ級。なのに私のように「ただの主婦症候群」に侵されていたのだ。でもだからこそあんな風に力をつけたのかも…

母に抵抗した言葉

母は何かにつけて「自分はデタラメな人間だ」と言い自分を卑下する。そういうときは必ず身内を誉めた後。特に姪。姪を誉めたら私が何となく傷つくことを知っているから、すぐさま自分を卑下した言葉を使う。私は母に言った。「自分をけなす言葉を言うのはや…

愚痴ってごめんね

悶々としていた思いを友だちに愚痴ってしまった。気をつけようと思っているのに溜まっていたみたい。○○さん、ごめんね。でも人って同じような思いをしている人がそこにいてくれる、というだけでなんだかまた元気にがんばれそうな気がする。同じ思いを共感で…

手放せない

手放そうと思っているのに手放せない思い。どうすりゃいいんだ。今日もあの人と電話で話していて、もう爆発寸前だった。 私が気分を害しているのをわかっているのに、さらにその話をつづけるあの人に 私は「ありがとうございました。要件はわかりましたから…